孔子【論語】賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省み流なり

論語孔子の言葉。

 

子曰く、

賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省み流なり。

 

師は言った、

すぐれた人を見たら自分もこんなふうになろうと思い、つまらぬ人を見たら自分の中にも似たような事がないか、振り返るのだ。

 

 

 

 

 

 

● 賢(ケン)を見(ミテ)ては斉(ヒトシ)しからんことを思(オモ)い、不賢(フケン)を見(ミ)ては内(ウチ)に自(ミズカ)ら省(カエリ)みるなり。 

自分が素晴らしいと思う人を見つけたら、しっかり見習い。思いやりが無い、だらしない、自分勝手だ、など他人のダメだと思う所を見つけたら、自分にもそうゆう所がないか自分を見なおして、思い当たる事があったなら直していきましょう。

 

この人凄いなぁ、立派だなぁと思うなら、思うだけではなく見習い、自分も実践していきましょう、自分が素晴らしいと思う事は自分も出来るはずです、見習って意識してればいつか自分もそうゆう人になれるのです。

また、この人思いやりが無いな、自分勝手だな、だらしないな、約束守らないな、などなど、、人と関わっていれば他人のダメだなぁと思うところも見えたりするでしょう、そこでこの人好きじゃない、不愉快だ、などの不満で終わるのではなく一度自分にもそうゆう所があったりしないか振り返ってみましょう、他人には不愉快に思ってるくせに自分も似たような所があるかもって事意外とあります、、、、。(僕は)

他人にされたり、他人のそうゆう一面にはすぐ気づくけど自分の不甲斐なさって意外と気づかないんですよね、、、相手もそうなんだと思います、多くの人は悪気はないと思います、でも人の悪い所はすぐ気づくけど自分の事は気づきにくいから自分の事を棚に上げて人の事を言う人などがいたりするのだと思います、そして僕自身も気を付けないとそうゆ所があると思います、だがら「人のふり見て我がふり直せ」という事が大事なんだと思います。