孔子【論語】故きを温めて新しきを知れば、以て師たる可し

論語孔子の言葉。

 

子曰く、

故きを温めて新しきを知れば、以て師たる可し。

 

師は言った、

昔得た知識を究めて新しい知識を見解を得る、これこそ師たる者の資格だ。

 

 

 

 

● 故(フル)きを温(アタタ)めて新(アタラ)しきを知(シ)れば、以(モッ)て師(シ)たる可(ベ)し。

昔得た古い知識を究め、現在の新しい知識も学んで行く。それが人に教える先生としての役目だ。

 

古い知識も新しい知識も両方大事と言う事ですね。

昔得た古い知識だけを信じてても世界は変わって行く、古い知識から離れようとしない頑固者とも見えそうですね、逆に昔の歴史や原点を知らずに現在の新しい知識しか知らないとその物の答えはわかってもなぜそうなったのか?どのようにして出来て来たの説明出来ないですね、、。

現代のいろいろな社会問題もそうです、歴史を知らないと今の自分の狭い価値観だけで判断してしまう、今見てる現代の価値観は今までの歴史の積み重ねの結果でしかありません。親類世界のあり方は何万年前から日々変わり続け今現在の世界があるに過ぎません。そしてこれからも世界わ変わり続けるのです、戦争や紛争、人間の格差、その問題はずっと昔から続いて来たものです。本当に今の世界は酷い世界なのか?戦争に正義などあるのか?日本は誰の物ですか?日本民族の物ですか?誰の物かはわかりませんが少なくとも数千年前からは日本列島で今の日本民族が暮らしていたでしょう、、ではアメリカ大陸は今のアメリカ人の物ですか?数100年前までは他の民族が暮らしていました。まず国と言う概念は人間が勝手に主張し出しただけです。地球にはもともと色々な生き物が住んで居ました、とゆうかナワバリは生き物概念にすぎません、地球は何の物ですか?

と、まぁキリがないですね、、笑。でも少し掘り下げるだけで価値観は変わっていきます、

正解が分からなくなっていきます、、、でもそうやって決められている正解だけでは無くてなぜを掘り下げていくのは誠の理解を得るのに大切だと思います。

 

 

 

● 温故知新

四文字熟語では温故知新とゆう言葉があります、これはこの孔子の言葉が元になった四文字熟語です。

意味は「昔の事を調べて、そこから新しい知識や見解を得る事」と書かれています。